児童館でブックトークしています。

アイアイの活動

地元岩倉の明徳児童館で月1のペースで赤ちゃんとお母さんにお薦めの、絵本などを紹介する「ブックトーク」をしています。

子ども向けの本がたくさん出版されていますが、どれを選んだものか・・・?悩んでしまいますね。

私たちもそうなのです。

大きなショッピングモールの中の大きな本屋さん。

児童書コーナー

絵本のコーナー、

しかけ絵本におもちゃ絵本、

しつけ絵本、

シリーズもの、

次から次からデビューする絵本作家さん・・・。

その中から、

「子どもが『おもしろい』と思ってくれる」本

「大人も一緒に楽しめる」本

「ずっと大事に持っていたい」本

「何度も何度も読みかえしたい」本

などなど、宝探しのように本屋さんに通っています。

本の海は広くて深くて大波小波ザブンザブンです。


新しい絵本に出会うのはドキドキウキウキで嬉しいものです。

正直「2匹目のドジョウ」的なものも多く、何となくかわいいキャラクターだからとか、目新しいからといって、飛びついてはいけません。

絵本、子ども向けの本については「ジャケ買い」は禁物です。

もし、ラッピングしてあって中身が読めないときは、店員さんに声をかけて、中身を確認してもらえるようにしましょうね。

たいがいの本屋さんは、こころよく見せてくださいますよ。

わたしはできるだけ「説教くさい」絵本を避けるようにしています。

なぜなら、わたしは「説教されるのが嫌い」だからです。(笑)

むやみにこどもをおびえさせるおはなしも選ばないようにしています。

なぜなら、「そんなおどしには屈しないぞ!」と身構えてしまうからです。

悲しさや苦しさを乗り越える感動ものも好きじゃないです。

楽しくないのは嫌なのです。辛いのは嫌なのです。(笑)

夏などは、怖いお話がたくさんありますが、お話に出てくるお化けや妖怪には友達になってそうな、気持ちが共有できるものがあるお話を選んでいるような気がします。

怖いけどドキドキワクワクするのが好きです。

命が粗末に扱われないという事も大事なことだと思います。とても大事なことです。


児童館のブックトークを通じて、お母さん自身が本と仲良くなってくださると良いなあ・・・


そして、絵本を子どもに読んで一緒に楽しみ、紙芝居とか、人形劇とか、どんどんイマジネーションの世界を広げていってくださるとうれしいなあ、と思うのです。




人形劇サークルアイアイ(京都左京親子劇場)

児童館での読み聞かせボランティア、子育て支援、地域のオレンジカフェなど、メンバーはそれぞれ活躍中です。 京都左京親と子の劇場として、児童青少年向けの公演やワークショップのプロデュースをしています。